■源氏物語のあらすじ

源氏物語とは、平安時代中期に成立した日本の長編小説です。全54帖に及ぶ大長編で、写本、訳本によって差異はありますが、文字数は100万文字に及ぶと言われています。

時として世界最古の長編小説、と紹介されています。現在、この説は一般化して法化されていますが、研究者、学者の中では異を唱える説もあり、論争は続いています。20世紀に入って英訳、仏訳本も発売され、世界各国で愛読されています。

母系色が色濃い平安時代に、時の帝の皇子として生まれた、類まれな美貌と才能の持ち主である光源氏の生涯を、彼が恋に落ちた女性たちとともに描かれた作品です。高貴な身分に生まれながらも、母の身分が低く、早世し、時期に皇太子となる異母兄も存在したことから臣下に下り、源氏姓を名乗ります。

臣下としては最高の栄誉を極めながらも、亡き母の面影を追って様々な女性と恋愛遍歴を繰り返し、晩年には家庭生活が破綻、愛情による悲しみを再び味わいます。晩年になると主役の座を周囲の女性や子供たちに譲り、更に死後には彼らが主役となって物語が進んでいきます。

作者は一条天皇の中宮であった藤原道長の娘、藤原彰子に使えた女房である紫式部と言われています。光源氏のモデルとされているのは藤原道長、源高明、嵯峨天皇など多くの人物が挙げられています。

■源氏物語の世界観「目次」

古典「源氏物語のあらすじ」
源氏物語の主な登場人物
貴族の生活「寝殿造り」は?
平安時代の遊び
平安時代の着物

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